眼鏡ホルダーを作ったよ 3Dプリンタ活用

30代後半から40代にかけて、若干老眼が進みました。それまでの人生では視力1.5の生活を続けて来たので、視力が落ちることがどんなに大変な事かと言う事が身をもって分かりました。

そこで、拡大鏡を導入したわけですが、視力に関係なく今までも眼鏡は使っていましたので、そろそろ保管に困る事態となりました。

  • 拡大鏡(跳ね上げタイプ)車やバイクのメンテナンス時に使用
  • 拡大鏡(500円)読書・電子工作用
  • ブルーライトカット眼鏡 PC作業やモニターを見るとき
  • サングラス ランニング、ウォーキングやドライブ用

では眼鏡をまとめて掛けられるホルダーを設計します。コンセプトは

  1. 賃貸物件なので、押しピン固定出来る事
  2. 4本まとめて格納できること
  3. 押しピンが眼鏡に干渉しないこと

そしたらこんな感じになりました。

3Dプリンタは何層にも分けて積層していくタイプの、一般的なタイプを使っているので、例えばレンガを積み上げて構造物を作るとしたら、問題ないだろうという感じで設計すると、無駄なサポート材などが必要なくなります。

40分位で出来ました。表層以外は速度60、インフィル(充填率)は10%と低めです。(強度要らないので)3Dプリンタのベッドにはマスキングテープを貼り付け、表面にはスティックのりを塗っておくのがコツ。(成形物をはがしやすいです)

作って、使ってみたら

  • 机周りがすっきり
  • レンズに傷が入る事もなくなる
  • 作ったものは愛着が沸く

と言う事もあり、作ってよかったなと思います。次は車の中で使える様なホルダーを作りたいと思います。

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