2019年北海道ツーリングの記憶4日目 ① 富良野 → 弟子屈 → 屈斜路湖
かなやま湖キャンプの夜から朝にかけて弱い雨☔となりました。朝には止んでいて良かったです。
湖畔を優雅に散歩する、お時間のある方々・・・良いです。実に善い・・・・だが時間が無い。最低限済ませたら出発しなくては。(笑)
昨夜の宿です。芝生が非常に気持ちよかった。
朝なので取り合えずコーヒーを淹れる。小さい瓶入りのインスタントか、小さい袋入りのものを携行する事が多いですね。
今日は北海道師匠 兼 カメラマン Daikeigo氏おススメの弟子屈ラーメンの総本店にて昼食を摂るのが中間目標(にしては遠いかな?)
ちょっと曇り模様の出発となりました。かなやま湖を出発して最初の道の駅で若干降り出したので雨装備。コカ・コーラのエナジードリングを決めつつ先を急ぐ。
狩勝峠に差し掛かった所で折角なので展望台に登ってみる。家族連れが居て写真を撮ろうとしていたので、シャッター役を買って出ました。
この峠はやはり広くて長いゆったりしたワインディング。すんごく走っていて気持ち良いです。さっきの善行が良かったのか?
一気に快晴となりました。雨や曇りは気分と直結しているもので、すごくうれしくなって道端で休憩としました。
山一つ越えるだけで天気が大きく変わるのは、なかなか味わえないです。濡れていたタオルや着替えをバイクや路面に並べて乾かします。
また、ツーリングバッグに物を干してくださいと言わんばかりのネット装備があるので干します。フェンダーにもタオル干します。僕は銀マットを路面に敷いてしばし体をほぐします。
何か動きたくなくなる感じです。ライダーが2,3人通り過ぎていきました。僕も行かねば。長ーい農道を走り続け、お次の休憩地点はここ「道の駅 ピア21しほろ」士幌町ですね。
ここでは往年の90年代の2stバイクのチームを見かけました。装備的に長距離ではなかったので地元の方だと思います。あんなに気持ちの良い道路を日常的に楽しめるとはなんとも羨ましい。
弟子屈町にDaikeigo師匠おススメのラーメンがあるとの事で向かっている途中、馬発見。しばし路肩に停めて馬を眺める。
さらに進んで阿寒湖付近に、アイヌコタンを発見。民芸品がたくさん売ってました。一つ一つが店の中で職人さんが削って作られていて、量産品に慣れた現代人には大変うれしい逸品です。コロポックルを購入しました。独特な楽器のビヨヨーンっていう感じの音が楽しい。
弟子屈までの阿寒湖周辺の道の気温は結構低く、夏ジャケットでは若干寒い感じでした。ここでインナーを装着。体が不快に感じる事はすぐに対策していきます。
無事弟子屈ラーメン総本店でラーメンを食べて大満足。ライダーさん多かったです。そして地元の学生さんから「福岡から来たんですか!!?」と話しかけられ。(一番おいしい瞬間です)これは片道1850㎞+500㎞走ったものが得られる質問なのですよ。(馬鹿じゃねーの と言うツッコミは置いといて下さい)
そしてビックリした事に学生さんの中に柔道家が。僕の耳を見て同じ柔道家だと気づいた模様。何と東海大系列の強豪校の方でした。こんな北の地で柔道話に花が咲きましたとさ。ラーメン、魚介系でおいしかったです。あと行者ニンニク餃子がおいしかった!
腹ごしらえをして、次の目的地である網走監獄へ。ゴールデンカムイ好きなので今回の北海道ツーリングの目的の一つでもあります。
屈斜路湖の展望台にはバイクが山ほど集まっていました。ちと寒い感じですが、ここの売店で売っていたじゃがバター(ジャガイモ一つ丸ごと)が冷えた体を温めてくれました。さっきラーメン食べたばかりではありますが(笑)
ところで、北海道はキタキツネが道端に猫の様に出てきますね(笑)北海道来たんだなあ、と思います。キツネは待っていてくれたりはしないので、写真を撮る事はできませんでした。
途中でやたらと車が止まって写真を撮っていた風景です。どこなんだろう。取り合えず僕も撮ってみました。
網走監獄編へ続く