Z1000 03 車検とラーメンツーリング
九州から北海道までの自走ツーリングでパワー不足を感じた250㏄から、今のZ1000に乗り換えて丁度2年。車検の時期がやって来ました。
自分の知らない街での車検なので、職場同様に、また一から人間関係を構築しなくてはなりません。様々な職場を渡り歩く限り避けられない過程です。まあ、早い話が車検出す店を探さなきゃな、と言う事です。
2か月くらい過ごしていると、大通りに面したライダーの良く集まるバイク屋さんと言うのは分かるもの。自然と目が行きます。会社の工場に近いお店が良さそうだったので、車検の切れる1か月前くらいに相談に行きました。
指摘事項はLEDバルブをハロゲンに戻すだけです。あと、僕はハンドルアップしているので基準に通るかどうか確認されていました。(僕は人よりも腕が短い方なので)珍走団みたいなハンドルにしている訳ではないのですが、ハンドルアップスペーサー+位の改造でも地域の陸運局によっては厳しく見ている所もあるみたいですね。
早速整備開始です。バイクによってはヘッドライトユニットを外さずに、後ろからバルブ交換できるものもありますが、Z1000 03は外さないとちょっと難しいです。折角去年取り付けたLEDバルブユニットを外し、純正のH7ハロゲンに戻します。*H7の車両は初めてです。あんまりないバルブ形式のような。
社外の大型スクリーンをまずは外します。超事故車両なので色んな所が、仕方なく作ったワンオフ部品になっています。メーター改ざん も普通に行われていて走行距離はどれだけ行っているか分かったものではないです(笑)
クラッチケーブルも切れかけていたので交換します。下のクラッチホルダーはクラッチを操作する力が少なくて済むタイプのものですが、新品がだいたい1年半くらいで切れますね。
ゼルビスの時も別のクラッチ操作力低減の社外ホルダーを使っていましたが、この時も切れました。
直線的に引くのではなく、ワイヤーが金属部分に接触するような軌跡を描く動きなので、小まめに注油していても純正のクラッチホルダーの様に長持ちはしないのではないかと思います。
次に切れたら純正と同等の引き方をするホルダーに交換します。
1年半で切れたクラッチケーブル。なので見た目はほぼ新品・・・クラッチケーブルとスロットルケーブルをセットで売っている業者から買ったが、アマゾンの単品販売と同じ品で笑いました。
自分で選定して買っていれば、かなりの余計なお金を払わなくて済んだかも。
1週間後、無事車検が終わったよ、と言う事でお店へ。今回はオイルも交換してもらいました。忙しすぎてゴミ捨てもままならない事が多いので、もう自分で交換している場合じゃないんですよね・・・
折角なので北九州勤務時代によく行っていたラーメン屋さんのラーメン加藤に行くことにしました。2つくらい隣の市にあります。(確か小野田市)
周南市からだと70㎞位かな?山口県は道路が発達しているので、高速を使わなくてもそれなりの速度で流れています。高速を使うほどじゃないでしょう。
バイクはどこに停めるか、いつも考えます。取り合えず邪魔にならないところへ。
かなり濃いとんこつ。あっさりが好きな人には受け入れられないかもですが、僕はすんごく好きです。当然替え玉食べました。絶妙な時期で替え玉が出てきます。
帰りは何事もなく。ただ気温は35℃を超えていて小まめに水分補給をしてました。走っていないときの暑さはかなりヤバかった。
帰宅してサイドバッグを外していると、ロック部分が外れました。バッグは片側だけで4つのロック部で固定されていますが、このうちの一つの縫製がほどけて外れた感じです。
15年前にカタナ400に乗っているとき、静岡で買ったMOTOFIZZのサイドバッグです。物持ちが良過ぎる感じがします。裁縫は慣れているので、これを機に縫製が外れそうな所など、全部縫い直しました。
あと10年は使えるかな?