Z1000 2003年式 フロントスクリーン取り付け
2020年時点でのバイクご紹介
僕のZ1000は03年式。2018年11月時点では20万円ちょい位で流通していました。当時福岡に住んでいて、長期の夏休み(10年ぶり)があったので北海道に250㏄のゼルビスで自走往復した僕は、一切筋肉痛にはならなかったものの、パワー不足は否めないと感じました。
これが更に時間と計画に余裕のある場合であればフェリーなどの走行距離が少ない手段をとる事も出来る為250㏄でも何ら問題は感じないのですが、休みが取れるかどうかがルーレットな職種なので「休み取れた!」と言うときにストレスなく北海道へ爆走出来るパワーを求めていたのでした。
大型にはかつて乗っていたので免許は問題なく、格安の(転倒歴のある)Z1000を購入したのでした。(大阪で買って福岡まで自走)
取付方法です
基本的には純正のスクリーンを取り付けているブラケットを使用する形になります(M6ボルト4本固定)が、僕のZ1000は激しい事故車なので適当なブラケットがボルト2本で純正スクリーンを固定しており(プラプラですが)元の形が分かりません(笑)
純正部品なのか、それとも曲げて作ってくれたのか、こんな感じのブラケットが付いていました。
そこで、今回はアルミフラットバーを曲げて、ボルトナットを駆使して作るとします。目標は楽に袋ナットで固定出来る事です。普通のナットで仮付けしていましたが、高速では若干スクリーンが寝てくる感じ。早く普通のバイクになりたい!(笑)安物買いのなんとやらです
純正の固定ボルトは写真右下の袋ナット部にしかないので、左右2つだけになっています。固定箇所が1か所だけとなると、風圧を下側のボルト2つだけで受け持つ形になるので、
- 鉄のフラットバーで強度を出したブラケットを作る(硬くて安心、だけど手持ちがない)だが、下側の2か所で耐えるはず
- アルミフラットバーで4か所支持(上下2か所)
アルミフラットバー(幅15㎜、2㎜厚)を使えれば良かったのですが、安かった10㎜幅と20㎜ 1.5㎜厚を曲げて組み合わせ、取り合えずは形にしました。
CADの様に上手くは出来ていませんが、取り合えずは風圧でもしならず、4点ボルト留めが可能となりました。
ガチガチに考えて設計しても結構調整が要るものなので、ある程度のコンセプトを考えるツールとしてCADは便利ですね。
元から長穴と大きめの穴を開けておく感じの基本設計で、自分に優しくしています(笑)
クリアーやブルー(透明)もありましたが、大型ツアラーの様に完全な風防としての用途ではなく、整流とアクセサリー的な位置付けのスクリーンですので見た目重視で行きました。
クリアー系で行くのであれば、ブラケットは更に気合入れて作らないとばれますね(笑)
アマゾンに出品されているものは、ハズレもありますが大手メーカーとか日本メーカーが採算が取れないだろうと判断した車種のアフターパーツも結構出てるので助かっています。
純正のブラックのショートスクリーンに飽きた方はやってみては如何でしょうか?僕のは激しい事故車あがりなので純正のブラケットが無く苦労しましたが、普通に流通しているバイクであれば純正スクリーンと取付穴配置も同じでしたのでボルトオンで出来ると思います。