NA8切れ角アップとアライメント調整

デフ交換をしても一日作業日が余ったので、日曜に切れ角をアップしておく事にした。加工ナックルを使ってみたい気もするが、車検の都度戻すことを考えると二の足を踏んでしまう。

今回はワッシャーで切れ角アップすることにした。昔シルビアでもやってたなーと思い出しつつやりました。ジャッキアップしてウマかけてタイロッドエンド外してラックブーツをめくったらデカめのモンキーでタイロッドをラックから抜き取ります。

切れ角アップワッシャーはだいたい5㎜くらい。あんまりボルトのかかりが少ないと不安だし、これ以上求めるならナックル交換かな。

ラックブーツはメーカー純正部品でもだいたい針金で止まってますね。ラックブーツをめくった後ですが、抜け止めの金具の爪を起こすのが少し大変かも。貫通ドライバと小ハンマーを使いました。

左右ともラックとタイロッドの間にワッシャーを挟んで固定しなおしたら、ブーツを元通りに戻します。逆手順で戻していきますが、特にブレーキキャリパーのブラケットは確実に固定しましょう。

終わったらアライメントを取ります。左右とも5㎜ワッシャーを挟んだ分トーアウトになっています。前回の車検後に少し左側に向かって行く感じは正しく、若干ずれがありました。トーゼロに修正完了。

*イケヤフォーミュラのアライメントゲージを使用しています

切れ角アップ後、そこまで切れてはいないけど純正切れ角よりもだいぶ切れています。ラックブーツも結構引っ張られている感じ。

ホイールのオフセットにもよりますが、元から割と外に出ているホイールだったのでスペーサーは5㎜だけでOKでした。以前にNBに乗っていたときはホイールが純正ホイールだったので確か15㎜入れてました。

まだラジエターも30年物のノーマルですが、とりあえずはミニサーキットでドリフト復帰の準備は出来た感じです。これからは冬だし連続周回しなければ行けるはず。

はだし天国か備北かな?仕事がひと段落したら行ってみようと思います。