僕のロードスターNA8はLEDのヘッドライトユニットに交換しています。納車後に片目のバルブが切れたので交換しようと思ったら・・・

⇒片方だけ超レトロなシールドビームだった（ライト自体が巨大な電球になっていて、中にガス封入）

なのでバルブを交換するという概念がない。切れたらライト本体毎交換する羽目になる。(これはちょっと困ります）

昔ながらの丸目のヘッドライトはずっと使われている規格らしく、最近ではジープラングラーのヘッドライトも同じ形です。そのカスタムヘッドライトはウインカーも内蔵されていて、流用できると言う事になります。　　（だけど車検は非対応）まあ車検まで２ねんあるし、と思ってこれを投入しました。

もう誰得情報になるけど、交換手順はこんな感じです。

1. ヘッドライトをポップアップさせる（車内のボタンで）
2. ヘッドライト周りのカバーを外す（タッピングビス4本）
3. 固定金具の３つのボルトを緩めて回して外す（回れば・・な！回らないなら外す）光軸調整用のボルト（×2）には触らない事
4. ヘッドライトユニットが外れるので、落とさない様にしてください

次はウインカーの配線を分岐してきたギボシを防水処理（ビニールテープ）してガラスのヘッドライトをはめ込む。戻すのは逆の手順。

この丸形ライトは以下の感じで進化してきたみたい

1. シールドビーム（全体がデカい電球）旧ミニとか旧車の開発された時期はこれだったらしい
2. シールドビームのフィラメント部分がH4ハロゲンライトを差し込んで、バルブだけが交換できるようになった。フィラメント切れの場合に交換コストが大幅に下がる。
3. LEDのヘッドライトが割と普通になり、カスタムライトが安価に出回り面白くなった（今ここ）

カー用品店に行かなくなって久しい（ほぼアマゾン）けど、行ってみたら国産メーカーのLEDヘッドライトバルブが割と売っていた。車検対応との事だが、恐らくは年式が最近のだけとか車種専用じゃなかろうか？

HIDもLEDも車検には通らないから車検前にハロゲンに戻す、が染みついているので今回も両目ともハロゲンにした。よってあんまり売れてないんだろうな、と言う上記リストの２（シールドビームのH4交換式）を1つ購入しました。（小糸製作所のもの）

ハロゲンライトもまあレトロで良い感じです。車も古いので雰囲気は合うような気がして悪くないです。でも・・車検終わったらもとに戻すだろうなあ。