Z1000フォークシール交換②
シールが届いたので交換を再開です。台風も上陸せずに行ってしまいました。丁度良いです!
シールはAMAZONでφ41のフォークシールを購入してましたが、念のためKAWASAKIのオンラインショップで純正品を購入しました。AMAZON品は予備かな。
フォーク底の六角ボルトを緩めるとオイルがここからあふれ出て来るので、オイルをバットなどに捨てます。長年交換していない為(買ってから3年、やってなかった)、大変臭い。
スプリングのセットが抜けるので、
- ダストシールを穿り出して外す
- 留め金を外す
までやれば、インナーチューブとケースが分離できます。フォークシールの留め金が外れていればスライドハンマーの様に下側をコンコン抜く方向に当てて行くと、シールがだんだん抜けてきます。
古いオイルを捨てて、内部をパーツクリーナーで清掃して乾燥させたら、シール類を打ち込んでいきます。フォークシール用のスライドハンマーは必須です。これが無いとちょっと厳しい。インナーチューブとそれについてるものが外れてきたときと同じ順番で組めばOK。
整備マニュアルが無い場合はとにかく写真を多く撮っておきましょう。割とそれで何とかなります。打ち込みが終わり、組んだらオイルを補充。カワサキのサイトでフォークオイルの量を確認して入れます。
あまり神経質な人間ではないので、油面ではなく容量で入れてます。
100均の漏斗と内径のあったホースを使って規定量補充した。一時的に蓋をするにはボルトの頭が結構使える。あとは針金があると何かと便利だったりします。
こんな感じで何とかフォークシールの交換は終わったのでした。フォークのスプリングも分離する場合は専用のツールが要るみたいだけど、レースする訳でもないのでそこまでやらないかな。
フォークインナーチューブが生産中止と言う事もあり、復活に苦労しました。(錆でえぐれた部分の埋め戻しと平滑化が特に大変)早期に再発するようであれば、インナーチューブは再メッキに出そうと思います。
ようやく安心して走れるなあ