ST1100 パンヨーロピアンと言うバイクの思い出
ツアラーで思い出深いのは、HONDAのST1100パンヨーロピアンですね。チェーンではなくシャフトドライブで、空力的にすごかった覚えがあります。スクリーンとフェアリングでほぼ走行風で披露することはありません。あと、純正パニアの収納が半端ない。業務スーパーでしこたま食料品を買い込んでも余裕で入る(笑)
また、立ちごけで壊れない様に左右にバンパーが装備してある事も嬉しいですね。一回だけコケましたが、樹脂バンパーを補修しただけで済みました。
2020年現在、日本での流通はあまりありませんが、海外ではかなり売れたみたいです。海外の警察で導入したところが多いみたいですよ。
高速でも風を全く気にする事なく長距離走れるので、免許取り消しの速度で走り続けても疲れないかもです。(ぼかしておく)1ぬふわkm/hで巡行していて楽だなーと思っていたら、2あべしkm/hは出てるんだろうなと言うハヤブサに軽く置いて行かれました(笑)モノが違いますね。
純正のハンドルカバーが付いているのですが、バーハンドルに取り付けるタイプのアクセサリーが装備出来ないので外しています。2012年に乗っていた車両ですが、もし2020年現在乗るのであれば3Dプリンタで色んな部品を作って工夫したと思います。
パニアを外すとカバーが無いのがばれるので、いつもパニアを付けていました。純正パニアはかなり強力に取り付けられています。コケても耐えます。
また、後輪にデフケースがあるのが分かりますか?シャフトドライブなのでここにはデファレンシャル(正確には差動していないので、ギアボックスかな)が車同様にあります。面白いことにデフオイル交換が必要なバイクです。
マイル表示なので結構距離は走ってます。ツアラーなので当たり前か。
パニアはすごく便利。ただ、このバイクカギ穴だらけです(笑)海外の犯罪状況に対応しているのでしょうか。パニアの取り外しにも鍵が必要です。
そして、前のオーナーが変態だったらしく、
- パニアケース左右で鍵6個
- シート用の鍵
- イグニッションキー
- 給油口の鍵
これら全てが別々のキーになっていたのでした・・・・・トップケースも付けていたので、鍵を10本持ち歩く羽目になったのでした。
左にせり出しているヒレみたいなのが、バンパーです。中にはパイプで成形された骨組みが入っていて、立ちごけしてもバンパー以外削れません。うれしいですね。
なので、良くパテ盛りして修理するところですね。
ミラーは車と変わらないですね(笑)でもこれが空力的に優れていて、純正のハンドル位置の場合は、手にも走行風が当たりません。
ハンドルアップして初めて気付きました。
キャリアはすごく簡単に作れます。ボルトとアルミ板、ベースは何と1×4材(木材)です。防腐剤を処理して2年以上使ってました。
トップケースだけGIVIを使用しています。ブレーキランプと連動させました。
今は中古もあまり出回っていませんが、もう一回乗っても良いかなと思えるバイクでした。これは純正状態で長距離でも全然疲れないバイクです。
良い出物ないかな?