3DプリンタでZ1000のエンブレムを作ってみよう
2020年5月18日
2020年5月19日
僕のZ1000 2003年式は元々「Z1000」「kawasaki」のロゴがタンクに入っていたはずなのですが、購入時はありませんでした。
予想以上にコンパクトで乗り易いバイクなのですが、2月まで持っていた250ccのゼルビスと並べると、大型に見えない(笑)400㏄に間違われる事数回、取り合えずZ1000のエンブレム作製を決意しました(笑)
3Dプリンタも入手して少し経験も積んだので、今度はエンブレムにも挑戦です。3Dモデルの作製にはオートデスク社のFUSIO360を使っています。
うーん、どうだろう。やっぱり数字も斜めにしたい様な気がする。あと、ベース部分の面の荒れが気になるなあ。右側はもう少し別のデザインにしてみよう。でもそんなに悪くないかも。「kawasaki」ロゴも作らないとです。
右側は1000を斜めにして、Z部分の赤塗り部分が塗りやすい様、1㎜押し出しで再設計しました。
FUSION360での設計から3Dプリントまでの流れはこんな感じ
- 設計
- STLファイルとしてエクスポート(クラウド式なので少し時間がかかる)
- スライサーソフト(積層データを作成するソフト)でスライスデータへ
- プリント
プリントしてから完成までは、
- バリ取り・研磨
- 脱脂
- 色塗り
- トップコート(クリア)塗装
と言う流れで完成させます。PLAフィラメントで成型した場合、装着後は熱変形が心配ですね。もし致命的な変形をするようであれば、ABSでプリントしてみようと思います。
ロゴを購入しても良かったのですが、折角ならDIYで楽しむ方を選択するのが僕のやり方です。反対側と「kawasaki」ロゴも出来たらまたレポートします。
斜め文字ver
早速出来ました。やはりこっちの方が良さそう。色替えの部分も押し出している事でかなり塗りやすかったです。